日本が衰退した理由とこれからの時代を生きるために

1989年のバブル期ピーク、世界の時価総額ランキング上位10社の内7社までは日本企業で、富士通は世界最大の半導体企業だった。

しかし

現在は、世界の上位20位までの間に日本企業は1社もなく、
1番上はトヨタ自動車が二十数兆円で45位と、壊滅的な状況。

ではなぜ日本は衰退したのか

ゼロ秒思考

の著者である赤羽雄二氏曰く

経営力がないことと、プログラミングが苦手、この2点ですね。
日本企業の社長の経営力は世界的にみると低いと感じます。
何名か例外的に素晴らしい方はもちろんいらっしゃいますが、
一般的には意思決定がなかなかできない。
意思決定しても、部下にやらせしめることができない。
大きな事業構造改革を推進できない。
IT・インターネットを戦略的に活用できない。

経営力が無いためSONYハワード・ストリンガーを招聘し

日産はカルロスゴーンを招聘した。

日本人経営者に不足していたのは本当に経営力であろうか?突き詰めると問題把握と決断力であると私は思う。

大量のリストラを決断するのは、なかなか難しい、

ガイジンを招聘し決行してもらうことで皆の腹落ちがしたのではないだろうか?

 

またITへのアレルギー体質やホリエモン拒否反応により

日本は衰退したと言わざるをえない。

GAFAを見ると優秀なエンジニアを高報酬で雇える企業こそ成長している。

年功序列、終身雇用を崩さない日本企業に未来は無い。

経営力とプログラミングスキルを身につけ

問題把握・解決力で自分で自分の道を切り開き混迷の時代を生き残りたい。